すんごい久々にコピー本作ってみて感じたこと

同人活動して、すんごいすんごいすんごい久しぶりに
5月のスパコミでコピー本作って、感じたことについてつらつらと
書いときます。自分のためだけに。
いやそもそもこの電脳自宅自体が、基本的に自分のために
あるんですが。

作り手側のそういうよもやま話とか、
ちょっとした鬱屈した気持ちなどあまり興味はないし、
あまり聞きたくないって方は華麗にスルーしてください。
うっかり読んでみようかなって思った方は、つづきからどうぞ。

ガチで鬱屈してるときに比べたらそんなに根暗な記事ではありませんが、
読む方によってはそう感じさせてしまうかもしれません。ご利用は計画的に。

5月のスパコミで作ったガンダムビルドファイターズの本。

どうにもお仕事増量による時間のなさと、
加齢による（笑）体力の低下も手伝いまして。
いろいろ自分の創作物について「ぐぬ…」って
悶々とすることも多く、なかなか筆をすすめられなくてですね。
結局エンジンがかかってきたかなーって頃にはもう
コピー誌って選択肢しかなかったので、コピー誌になりました。

で、今アナログではなくて、使いこなせていないなりに
必要最低限の技術だけでデジタル環境で本制作を続けてきたわけですが…。
コピー本用の原稿ってどうやってつくるん…？と
はたと我に返って、友人に泣きついてみたり（その節はありがとう）。
セブンのコピー機の性能について知ったり。
自宅のプリンタで表紙や本文を印刷してみたり。
いろんな紙を仕事の休憩中に買ってきてためし刷りをしたり。
印刷する紙によっていろんな表情を見せるので、今更ながら
とても新鮮な気持ちになりました…。
インクの減りっぷりがおかげさまで凄まじかったけどね！

そして自分的に特筆すべき事項は、
製本中にいいようのない気楽さっていうか、安堵感っていうか…
「今わたしすごい身の丈にあった活動をしてる！」って
気持ちになったことでした…。

あんまり美しくない話ですが、うちのサークルの平均頒布数や金銭的なこと
考えたら、今までずいぶん背伸びしてきたよなあ…と
思いまして…。
自分がなるだけ「本！」っていう形のものを作りたいっていうのも
あったし。「本！」って物体が好きだし。
…本来分類として「本」と呼べるページ数のもの作ったことありませんけどね。
うちの同人誌たちはすべて分類上「本」ではなくて「冊子」ですけどね…！

脱線をはじめた…軌道修正しましょう。

通常運転の活動ジャンルがいわゆるマイナージャンルで、自分の作品にも
正直自信もないからせめて体裁だけでも印刷所でちゃんとした本を
つくったほうが見てもらえるのかもっていう、ある意味浅ましい考えも
あって、これまでずっと印刷所でつくってきたんですけども…。
パソコン目の前に原稿作業はじめだすと、
いつも世間と比べて自分の印刷知識の足らなさとか、加工技術のなさとか
その他全てにウジウジしだして卑屈になることスッゲー多いんですよ…。
お仕事とか体力とかスケジュールの兼ね合いも考えると
締め切りもちょっとつらくて…（単に自分がサボり性でスケジュール作成が
死ぬほど苦手なだけ）。
ほら、コピー誌なら締め切りも前日までいけるしね！（それも本来
あんまりよくない）
製本する冊数も大手じゃあるまいし、前日ちょっと製本すれば
どうにかできる冊数だし…！
（今回は当日売り子の友人にも手伝ってもらった…ごめんなさい　ありがとう）

今回のスパコミは、別ジャンルだけど幸い完売（むしろ少なかったかもって
申し訳ない気持ちになった）しました。
通販どうしようかと思ったけど、
コピー誌だからいつでも身の丈で要望があれば再版できるわけ
ですよ…！当たり前のことですが！
「再版しても全然手にとってもらえなかったらどうしよう、
再版するならいくつ刷ればいいんだろう」って悩んだり、
おもいきって再版した後在庫の箱を見つめてため息をつかなくても済むんですよ…！
ほんとうに…「自分の身の丈」って感じがして
安心したんですよね…。

あとこれまで「現実見てなかったな…自分…」って
ちょっと反省しましたね…。
自分の実力を鑑みると、やっぱりわりと刷りすぎてました。

だらだら書き連ねてきてしまいましたが、
コピー本って選択肢もぜんぜんアリだな！っていうのが
実感できて、よかったなー！ってことです。

ほんと最近長文書いてないから、
どんどん文章がド下手くそになっていってる…！アー！
とりあえず自分の備忘録とか
自分が無駄なプレッシャーを感じたときに、
振り返って読むため書いときました。

あとあんまり卑屈にならないようにがんばろうな…自分…。
完全にポジティブシンキングな、いつでも前向きで
楽しいことしか書かないブログに生まれ変わるのは
はっきりいって無理だけど